F1レーサーのフェルスタッペンとハミルトンはホントにハミルトンが上なのか考察してみた。その1
参考サイト:
こんな記事が出ていました。フェルスタッペンもハミルトンも速いドライバーに違いはありません。
しかしネットや巷の意見ではハミルトンのほうが速いという意見が大半です。実際、自分もそう思っています。(事実、自分自身ハミルトンファンでもあるからなんですが笑笑)
そこで、2人はどう違ってなぜいいドライバーと評されているのか。自分なりに考えていきたいと思います。
みんな違ってみんないい!←そこじゃない
1.とにかく速い!
まあ、あたりまえですよね笑笑。
その速さが際立つのが予選です。
2019年シーズン
・ハミルトンはボッタスに14勝7敗
・フェルスタッペンはチームメイト(ガスリー、アルボン合算)に18勝
しています!
(この数字は2人両方が予選タイムを残した時のものです。なので今年は全21戦ありましたが、この数字は足し合わせても21にはならないです。)
同じ車に乗っている人間には絶対負けないですね!
参考サイト
https://www.racefans.net/2019-f1-season/2019-f1-statistics/2019-f1-qualifying-data/
過去のシーズンも見てみましょう。
・まずはハミルトン
・予選 9勝7敗
・レース 7勝10敗
と、レースではアロンソに敗れているものの、予選ではデビューシーズンながら前年チャンピオンのアロンソに勝っているのです!(この年の2人はいろいろありましたね...)
メルセデスでし烈なチャンピオン争いを繰り広げたロズベルグがチームメイトだった2016年
・予選 12勝8敗
・レース 10勝9敗
と、手強いチームメイトにも勝っていますね...
どんな相手にも勝ってきている実績から、フェルスタッペンよりも優れているとみられても異論は出てこないのかもしれないですね。
参考サイト
Lewis Hamilton compared with Rosberg, Button, Kovalainen, Bottas and Alonso
2016 F1 Comparison: Hamilton versus Rosberg | GrandPrixRankings.com
・フェルスタッペン
フェルスタッペンはハミルトンほどまだF1キャリアが長くないため、データが少ないですが、手強いチームメイトがいたのは事実です。
トロロッソ時代には、同じく将来有望とされていたカルロス・サインツがチームメイトでした。2015年シーズンのデータです。
・予選 10勝9敗
・レース 5勝4敗
レースの数が少ないですが、この年はDNFが多かったようです。
チームメイトのサインツとともにF1デビューした2015年シーズン。接戦でしたが、かろうじて勝利しています。
そしてレッドブルに昇格して初めてのフルシーズンを過ごした2017年。チームメイトはダニエル・リカルドです。
・予選 14勝6敗
・レース 5勝2敗
予選では完全に勝っていますね!そしてまたこの年もDNFが多いこと多いこと...
リカルドも速いドライバーであるのは間違いありません。2019年シーズンではルノーでヒュルケンベルグに勝っていますからね。
そんなドライバーにも勝っているので、フェルスタッペンが速いことは間違いないですね!
参考サイト
2017 F1 Comparison: Ricciardo versus Verstappen | GrandPrixRankings.com
2015 F1 Comparison: Verstappen versus Sainz Jr | GrandPrixRankings.com
まとめ
チームメイトとの対戦データを比べていたら長くなってしまったのでここらへんで一回締めます。
何回も言いますが、2人とも速いドライバーであることは間違いないです。
比べると難しいですが、やはり長くF1の世界にいるハミルトンが評価されるのはしょうがないのでしょうか。
次はドライビングスタイルなどにも注目していきたいと思います。それでは!